鷹峯を望む天然温泉の客室露天風呂。大浴場や緑あふれる敷地内林道にも癒される。
東急ハーヴェストクラブの「VIARA anex 京都鷹峯」に宿泊してきました。
京都市北区、鷹峯のふもと、「しょうざんリゾート京都」の敷地内にある宿泊施設です。
会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」のホテルですが、会員でなくても一休やじゃらんなど予約サイトから宿泊予約することができるようです。
“京都、鷹峯の麓「しょうざんリゾート京都」内に誕生した、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」。
四季折々に表情を変える庭園や、涼やかな川のせせらぎ、石畳の小径など、滞在しながら京都ならではの風雅を堪能することができます。
美しい景色。美しい時間。ここに、日本を愉しむリゾートがあります。”
引用:公式サイトより
www.harvestclub.com
金閣寺や大徳寺、「悟りの窓」で知られる源光庵などがある京都市北区エリアは、市街から離れているので比較的静かです。「AMAN京都」や「ROKU Kyoto」などのホテルも徒歩圏内。
京都市街地にあるホテルは、駐車場なしの施設も多いのですが、こちらでは『しょうざんリゾート』専用の駐車場があるため、車での滞在にも嬉しいです。
京都駅間の無料送迎バス(※事前予約制)もあるようです。
それでは館内へ。
エントランスから駐車場へのアプローチがスムーズすぎで、早速写真を撮るのを失念しました。←
広々とした地下駐車場からフロントまでのアクセスもノーストレス。駐車場は駐車券もなく、完全無料でした。
ロビーに入ってすぐ、正面に見えるこちらの景色。
鷹峯を望める絶景スポットです。
京都の中心地ではこの解放感は味わえません。
鷹峯は、花札の「芒(すすき)のモデル」になった山。館内には『月』モチーフの装飾やオブジェが沢山ありました。
『しょうざんリゾート』は5つのこだわりのレストランと宴会場、涼やかな川のせせらぎを感じる散歩道や、美しい庭園など、広大な敷地のリゾート施設です。
しょうざんリゾート京都の公式ページはこちらから
www.shozan.co.jp
フロントのある本館でチェックインを済ませたら、今回宿泊する南館へ移動します。
この移動が他にはない方法で、とてもおもしろかったです。
傾斜面に位置する建物間はロープウェイのような「スロープカー」で移動します。
ボタンを押して、「スロープカー」を待ちます。
「スロープカー」がやってきました。
奥に見えるのが、今回宿泊する南館です。
ドアが開きました。
わくわく。わくわく。
椅子にも早速『月』があしらわれています。
ゆっくりと進むうちに、鷹峯が正面に。
(「スロープカー」に乗られる際は、北館側の椅子に座るのがおすすめ)
さりげなく景色を魅せる演出が、とても素敵。
お子様も喜びそうですね。
うっとり眺めていたら、あっという間に南館に到着。
スロープカーを降りるとラウンジスペースに到着です。
囲炉裏のようなスペースがありました。
ドリンクの自動販売機もありました。
そして、ラウンジの隣には「足湯」が設けられています。
移動時間で疲れた足も、こちらで気持ち良い風を感じながらリフレッシュ。
足湯の正面には小さな庭園が。
聞こえてくるのは鳥のさえずりと、心地よい風の音。
心が落ち着く~
喫煙コーナーも開放的。
「スロープカー」ではなく、少しの階段とスロープで両館を行き来することができる素敵な小径もありました。竹林とアジサイは、今の時期ならではの景色。
季節によって違った愉しみ方を味わえますね。
それでは本日のお部屋へ。
VIALA客室には、比叡山側(街側)と、鷹峯側(山側)があるのですが、
今回は幸運にも最上階4階の鷹峯側(山側)。デラックス洋室をアサインしていただきました。
ドアを開けると、玄関のようなスペースが。
(室内から廊下側を見た写真です)
手前は格子戸があり、空間を区切ることができます。
L字型の大きなソファがあるリビングスペース。
窓の外に見えているのは鷹峯です。
ダブルサイズのベッドです。2回くらい寝返りをうっても大丈夫。
バルコニー側から。右側にはデスクとテレビボード。
お部屋が広いので、テレビが小さく感じました。
バルコニー正面には、鷹峯。
天気予報は曇りの予定でしたが、このタイミングで太陽がでてきました。
鷹峯の神様、ありがとうございます!!
左側には露天風呂。
(※入浴後の写真のため“足跡”が映ってしまいました、すみません。)
左側には、ベッドのようなソファ。(もはやベッドのサイズ感)
露天風呂スペースは引き戸で仕切られています。
寒い季節にも良さそうですね。
露天風呂と洗面はガラス戸で仕切られています。
厚手のバスローブが4着と、タオルもたくさん用意されていました。
何回も温泉に入ったので、滞在中とても有難かったです。
客室内のドライヤーは普通だったので、←
気になるかたは持参しましょう。大浴場にはイオン付のドライヤーがありました。
反対側はシャワーブース。
小さなシンク付きが嬉しい。珈琲は有料でした。
冷蔵庫が大きいので、好きなお酒を持ち込んでもいいですね!
冷凍庫付の冷蔵庫が嬉しい。
事前に購入していたデザートと食べ物を入れるのに充分なスペースがありました。
各フロアには電子レンジや自販機コーナーもありました。
それでは、いよいよお楽しみの温泉です。
お湯張りボタンを「ポチッ」と押したら
温泉がでてきました。
しょうざんリゾート京都の敷地内に湧出した天然温泉は、無色透明のお湯はやさしい湯あたりが特徴。「美肌の湯」として知られる泉質です。
鷹峯を眺めながら、ゆっくり温泉をたのしみます。
奥に見える屋根に、時折かわいい鳥がやってきて歌をうたってくれていました。
お部屋で温泉を楽しんだあとは、大浴場にも行ってみましょう。
大浴場は、日替わりで趣の違う二種類のお風呂を楽しめます。
ハーゲンダッツの自動販売機もありました。
大浴場について<男女日替わり>
■ [地‐Kuni‐]
苔庭を眺めながら、水琴窟の風情ある音が印象的な檜風呂をメインに、立湯、サウナなどをお楽しみいただけます。
■ [宙‐Sora‐]
反響する音で、独特な安らぎを演出する「瞑想風呂」をメインに、ジャグジー、サウナなどをお楽しみいただけます。
大浴場でリフレッシュしたあとは、施設内を探検しました。
ライブラリーコーナー。
ランドリーコーナーもありました。
お子様のためのスペースもありましたよ。
お部屋のバルコニーから敷地内の建物が見えたので、
おんびり散策してみることに。
南館の出入り口から出てみます。
緑あふれる林道や、石畳の小径。
忘れかけていたおだやかな時間が流れています。
チョロチョロと流れる水と、石畳。
滑らないように歩きます。
平日だったからか、すれ違う人はいませんでした。
時期的なことですが、歩いていると蚊がいたので長袖がおすすめ~
しばらく歩くと、「しょうざんリゾート」内のレストラン、鳥料理のお店『わかどり』がありました。
少し歩いたので、ホテルに戻り足湯でリフレッシュ。
夕食をいただき、またお部屋の温泉に入って就寝しました。
お部屋と温泉、散策路だけで記事が長くなってしまったため朝食内容については、また別記事に記します。
とても素敵なホテルでした。またぜひ利用したいです。
施設名:VIALA annex京都鷹峯
住所:京都府京都市北区衣笠鏡石町47
電話番号:075-491-1098