33階からのパノラマビューと味わう、香り豊かなフルコース
2023年7月に開業された「センタラグランドホテル大阪」。
オープン後すぐ訪問したかったのですが、気づけば10月になってしまいました。
今回は、ホテル最上階33階のレストラン「燻製キッチン」でディナーをいただきました。
「センタラグランドホテル大阪」?どんなホテル?
大阪の新たなランドマークとして2023年7月に大阪難波の中心に開業したセンタラグランドホテル大阪は、タイのセンタラ ホテルズ&リゾーツが手掛ける高級ホテルブランドの日本第一号店です。
今回訪問した「燻製キッチン」をはじめ、館内には8つのレストランとバーがあります。
ホテル最上階には大阪の絶景が見渡せる素晴らしいルーフトップレストランも。伝統的なタイ料理や特製シーフード、本格的なステーキなど、長期滞在利用でも飽きることなくホテルステイを楽しめそうですね。
www.centarahotelsresorts.com
難波のランドマークである大型複合商業施設「なんばパークス」の新拡張エリア「なんばパークス サウス」内に2023年にオープンされました。
なんばパークスの2階デッキと直結しているので便利ですね~
今回は車で訪問しましたが、阪神高速1号環状線「なんば」出口降りてすぐというのも嬉しいポイント。
レストラン利用6,000円以上で2時間、12,000円以上で4時間無料♪その他、館内ご利用施設に応じた駐車サービスがあるようです。
電車で訪問される方は、なんばパークスの2階を通り抜けるとすぐの場所です。本当に便利な場所にありますね!
それでは、早速行ってみましょう~
レストランの予約時間まで少し時間があったので、タイ名物(!?)の三輪自動車タクシー「トゥクトゥク」見ておこっと…
ホテルからなんば駅までの送迎サービスもあり、なんだかおもしろい。これは、宿泊される方もチェックイン前からワクワクしますね~
「トゥクトゥク」の背面には
タイと日本の美の融合が生み出す、新たな体験
とありました。
ホテルのコンセプトなのかな?素敵ですね。
それでは館内へ!
ロビーも素敵でしたが、ゲストが沢山いらっしゃったので撮影できず。
盆栽?的な設えがあったり、他には無い内装が楽しかったので、ぜひ現地で確かめてみてください。
タイ伝統のランタンフェスティバルをイメージしたという、エレベーターホール。
SNSで見た~と思いながらテンション上がりました。
訪問時は、1・2階の壁面が異なる照明色でした。
「夕暮れ時のオレンジ」と「宵の時間の群青色」かな?
などと想像しながら見ていました。
ぜひチェックしてみてください。
エレベータで33階へ~
予約時間までまだ余裕があったので、少し見学させていただきました。
ホテルの最上階33階、地上約130mの高さに位置する「クルードデッキ」です。
街に沈みゆく夕日が…絵画のように美しい。
こちらではアルコールや軽食も楽しめるようです。
反対側もオシャレ…
冬は寒そうだなと、余計な心配をしていたら、各テーブルに暖房器具が備え付けられていました。さすがです~~
同フロアにあるラウンジ「スモーク&スピン」。
カフェメニューや、夜にはカクテルが楽しめるラウンジスペースとのことですが、オシャレ空間すぎてドキドキしました。
窓際のお席では女性ゲストがアフタヌーンティーを楽しまれていました。
、、、かなり寄り道してしまいましたが…
いよいよ本日のメイン「燻製キッチン」へ~
こ…これはすごい。圧巻のパノラマビューです。
“おのぼりさん”代表として写真をパシャパシャ撮りましたが、スタッフの皆様、暖かく対応してくださいました。
これは、、、みんな写真撮るよ~!パシャ!
メニューの紙が上質すぎて、キラキラが反射しています。写真では文字が読みにくです。すみません。
ドリンクメニューには、YOILABOのフュージョンノンアルコール「DOUXLESS(ドゥレス)」のビバレッジもありました。
ノンアル派にも配慮されています。嬉しいです。
それでは、いただきまーす!
※今回のお料理は、コースをベースにアレンジいただいた内容です。メインの追加や変更等を希望される場合は、事前にレストランまでお問い合わせください。
「燻香をつけた自家製いくらと秋茄子 焦がしバターとトマトのソースを浸したトースト」
手でどうぞ~と言われたので、遠慮なく手でいただきました!
自家製パンと、燻製バター
パンも専門店を超えるおいしさでした
「秋刀魚と里芋のコンフィ シェリーヴィネグレット」
燻製感が強いお料理が続くと、途中で飽きてしまいそうですが、異なる調理法や食感に驚きながら最後まで楽しむことができました。
最初の一皿から最後まで、こんな風にワクワク感が続くレストランはなかなかレアだなと思います。
「燻製キノコスープ キノコの泡」
「そば粉のガレット 舞茸の炙りとクリスピーポークベリー」
クルっと巻いて、ナイフとフォークでいただきます。
「太刀魚の炙り 生ハムと太刀魚の出汁で炊いた冬瓜 山葵のアクセント」
メインはもちろん、副菜までしっかり楽しめるレストランって素敵。
ただ添えるだけじゃない、っていう心意気?を感じた、気がする ←?
「鹿ロースのグリル マコモ茸の炭火焼き 山椒の香る鹿のソース」
鹿ロースってこんなに美味しいの…? 鹿ロースで時間が止まりました。
時は止まったはずなのに、美味しすぎる鹿ロースは一瞬で胃の中に。
「千屋牛フィレ肉の炭火焼き 燻製ビーツ ロックフォールソース」
偶然にも先週岡山を訪問しており、千屋牛を食べ逃したことを後悔していたので嬉しかったです。こちらも、もんんのすごく美味しい。
「シャインマスカットと巨峰のスパークリング」
おぉ…なかなか、お腹がふくらんできたぞ。
絶妙なタイミングで爽やかなお口直しがきました。
シュワシュワ~~~うまうま~
「無花果のコンポート 赤ワインアイス添え」
無花果大好き~
写真を見直して気付いたのですが、偶然にも全て私の好物ばかりでした。
「カヌレ ドーナッツ スモークメレンゲ」
ラストのプティフールまでいただき完食!
大満足です~
お腹いっぱい幸せいっぱい。
レストラン入店時は、店内の素敵な雰囲気に少し圧倒されていましたが、スタッフの皆様の温かいご対応とお心遣いのおかげで、リラックスすることができました。
畏まったフォーマルな雰囲気を想像していましたが、女性同士や友人同士でも楽しめる場所だと思いました。
私のように、お酒を飲まない方でも楽しめるように工夫されているので、大阪旅行時や記念日など特別なディナーにもおすすめです。
「五感で味わう至極のダイニング」というコンセプトに偽りなし。
大阪を訪れる際、また必ず利用したいレストランです。
楽しく美味しいディナーを、ありがとうございました。
施設名:センタラグランドホテル大阪
レストラン名:燻製キッチン
住所:大阪府大阪市浪速区難波中2丁目11−50
電話番号:06-6616-9945