torisanblog

食べたり歩いたり旅行したり

【宿泊】三朝温泉の 橋津屋「 別邸月代 スイートルーム琥珀」 宿泊記

1日1組限定の離れ特別室 別邸月代で、温泉と心温まるおもてなしに感動 

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
温泉に入って、のんびりしたいなぁ
とぼんやり考えながらネットでポチポチ探していると
鳥取県の倉吉市に素敵な宿泊施設を見つけました。

運よくスケジュールが合ったため、今回初宿泊してきました。
人生初の鳥取旅行です。

訪問したのは2月でしたが、雪も降らず過ごしやすい気候でした。
鳥取県倉吉市にある温泉旅館 橋津屋さんの別邸「月代」宿泊記です。
それではどうぞ~

“四季を映す自然豊かな三朝川のほとり、静かに佇む橋津屋は創業以来、変わらないおもてなしの心で、お客様ひとりひとりをお迎えしております。
当館には「天保元年」の箱書が残る器が創業当時の真心をいつまでも忘れぬようにとの思いで、代々大切に受け継がれています。

引用:公式サイトより
www.hashizuya.co.jp

今回は一休で予約することができました。

別邸月代は一日一組限定のため、週末は予約がかなり埋まっているようです。

ご予定されている方は、早めの予約がおすすめです。

三朝温泉 橋津屋本館のエントランス

駅でレンタカーを借り、いざ三朝温泉へ。
目的地の橋津屋さんは温泉街の中にあります。
温泉はもちろん、お料理の評判が良かったため今回予約することにしました。

駐車場を探しながら、車で橋津屋さんの前を通るとスタッフの方がわざわざ外に出て駐車場まで案内してくれました。

土地勘もなく、道も狭い道だったので不安な気持ちでしたが大変ありがたかったです。


案内していただいた場所に車を停めたら、チェックインは先ほどの本館へ。
車の左に写っているのが、宿泊させていただくお部屋の別邸月代です。
荷物は車に置いたままでチェックインしましょう。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
外観も素敵だなぁ~と思いながら、チェックインのため本館へ。
こちらの別邸は、2014年にオープンされたそうです。
本館は駐車場から歩いて60m程の距離なのであっという間。

別邸[月代] コンセプト
“倉吉・三朝温泉の古くからの街並みと風情を出来るだけ残しながら、現代風の快適性を追求し設計致しました。 三朝に吹く「風」と「季節」を感じて頂ける施設となるように皆様のお越しをお待ち致しております。

引用:公式サイト(設計監理 増澤信一郎氏のコメント)より
www.hashizuya.co.jp


 

三朝温泉 橋津屋 フロント

本館のフロントフロア。
チェックインは奥のテーブル席に座って。とても丁寧な印象でした。

翌朝の朝食の時間帯確認や、本館の温泉についても案内してくれました。
女性ゲストはこちらで好きな浴衣を一着選べます。

チェックインが終わると今後は別のスタッフの方にバトンタッチ。
別邸月代は専属の方がご担当くださるようです。
滞在中は、チェックイン後の室内案内・夕食・翌朝の朝食まで同じ方が担当してくださいました。
60m程60m程
三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
別邸月代のお部屋は「ロイヤルスイートあかがね」・「スイートルーム琥珀」の2部屋のみ。
向かって左手が「琥珀」。右側が「あかがね」です。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
ルームプレートが素敵。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
鍵を開けて中に入ると、担当スタッフさんが一緒に入ってくれ室内の説明をしてくださいました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
こちらが玄関です。
温泉街ならではの草履と、雪や雨の日にも嬉しいブーツが完備されていました。

それでは室内へ。
三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
室内は広々18畳。大きなソファと、写真には写っていませんが手前にマッサージチェアもありました。
ゆったりとした天井高のリビングと、窓の外にはテラスが見えます。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
部屋の奥から撮った写真です。ベッドはシモンズです。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記 三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
玄関入ってすぐの位置には、約8畳の和室が設けられています。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
こちらのソファに座りながらお風呂の使い方や三朝温泉の観光スポットなど教えてくださいました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
お茶菓子(1)とおしぼり。心配りがありがたいです。

『二十世紀梨』の果汁を生地に練り込み、カスタード風のクリームを入れた「梨ケーキ」。おいしかったです。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 三朝温泉マップ 三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
50インチの大型テレビは壁際に。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記お部屋で中でとても素敵だなと感じたのが、こちらのカウンタースペースです。
奥には小さなシンクもついています。
ネスプレッソと、お茶菓子に「因幡の白兎」もありました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
ポットにはあらかじめお湯がスタンバイされていました。
小さな事かもしれませんが、こういう心配りが嬉しいです。
別邸月代 琥珀客室内 シンク
別邸月代 琥珀客室内 珈琲

ネスプレッソと、お茶菓子(2)「因幡の白兎」。

別邸月代 琥珀客室内 珈琲
別邸月代 因幡の白兎
三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
冷蔵庫には大きなペットボトルでお水が用意されていました。
こちらは無料ですが、ビールは有料です。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 和室

こちらの和室もとても良かった。
和室の奥に板間が設けられているのですが、温かみのある照明と小窓の雰囲気が
落ち着きました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
和室のクローゼット。
チェックインの際に選んだ色浴衣と、元々お部屋に備え付けてある浴衣(サイズ別にたくさん)があるので温泉上がりに毎回新しい浴衣を着ることができました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記足袋も用意されているので、湯上りの外歩きも安心です。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
個人的に面白かったのが、こちらのふすまです。
正方形の大きなふすまです。
初めてみたなぁと、何度も開け閉めしてしまいました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
和室の反対側には洗面スペースが。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
ダブルシンクの洗面台。
ミラーと洗面シンクの間に開閉できる窓があり、素敵な設計だなと思いました。
明かりと外気を取り入れるのにも便利ですね。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 アメニティTHANN

アメニティは、タイの自然派スキンケアブランドTHANN(タン)。

THANN(タン)は、最近ラグジュアリー系のホテルでよく見ますね。


三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
こちらはTHANN(タン)ではありませんが、化粧水と乳液もありました。(POLA)

ドライヤーはコイズミのモンスターだったので、気になる方は持参しましょう←
三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
温泉の成分表。
こういうの見ると、「本物っぽいな」と思いますねー
三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
おもしろかったのが、洗面下に備えつけてあったこのペア。
私は滞在中、虫に出会うことはありませんでした。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記 三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
お湯はりスイッチの仕組みが、割と複雑でしたが
スタッフの方が教えてくださるので問題ありません。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代のバスローブと今治タオル

バスローブと、タオルはふっかふかの今治タオルでした。
(このタオルがすごく気持ちよかったので自宅にも購入を検討しています。)

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
室内側のお風呂です。
こちらも温泉が出てきます。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
蛇口は3パターン。湯・温泉・水

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀の露天風呂

そしてこちらが露天風呂です。
お湯の温度調整が難しかったですが、とても心地よいお湯でした。

洗面側にあるボタンを「ポチッ」と押したらお湯がでてくるので便利です。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
朝に温泉に入るときは、浴槽が冷えてしまっているので
一度熱いお湯をためてから温泉を貯めなおしました。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
滞在時には雪が降っていませんでしたが、雪見風呂も素敵だろうなぁ

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記  テラスから温泉は丸見えなので、異性の親子だと気まずいかも…
と思っていたら
上部に目隠しのカーテンもありましたよ。

三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
湯かき棒、便利でした。
 三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記
離れのお風呂「雨情」や、貸し切り露天風呂もありましたが今回は利用せず。
お部屋のお風呂だけで大満足でした

お部屋と温泉だけで記事が長くなってしまったためお食事の内容については、また別記事に記します。
とても素敵な旅館でした。またぜひ利用したいです。
三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記 三朝温泉 橋津屋 別邸月代 琥珀 宿泊記


施設名:橋津屋 別邸 月代
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝886
電話番号:0858-43-0719
(電話予約時間 9:00~21:00)