茨木市にある予約必須のかき氷。お芋好きのためのかき氷、その名も『芋づくし』。
6月に入り、ムシムシと暑い日が続いています。
かき氷食べたいなーと大阪府茨木市にある「氷とお芋の専門店 らんらん」に行ってきました。
こちらは、かき氷とお芋スイーツの専門店。
阪急南茨木駅から徒歩約15分ほどでアクセスが良い場所ではありませんが、住宅街の一角にあるオシャレなお店です。
向かって右側が店内でお芋スイーツをいただける「イートインはなれ」。
正面奥に見えるのが「テイクアウトショップ」です。
移転前から何度か来ていますが、来るたびにお店がスケールアップ。人気のほどがうかがえます。
カフェメニューのメニューボード。
カフェは12時から18時までのオープンですが、いつも予約がいっぱいなので予約必須です。
WEB予約は来店日の2日前PM8時より受付が開始するので、訪問の際は予約してから行きましょう。
レギュラーメニュー以外にも季節限定のかき氷メニューがあるようです。
イートインの予約時間より、少し早めに到着したので先に「テイクアウトショップ」へ行くことにしました。
看板商品の『蜜ぽてと』は丸3日かけて作る秘伝の蜜につけこんだしっとりタイプのお芋です。(※写真は店内にあったフェイク見本です)
一口ほおばると、お芋の中にしみ込んだ蜜がジュワッとあふれる『蜜ぽてと』。他店では味わえないおいしさです。
訪問時『蜜ぽてと』は紅はるかと、シルクスイートの2種類でしたがシルクスイートはすぐに売り切れてしまいました。お好みの品種がある場合は早めの時間帯がおすすめです。
人気の『スイートポテト』や『お芋チップス』、冬季にはもちろん『焼き芋』も。
商品は全て手作りで添加物・防腐剤を一切使用していないそう。
店舗前には間隔を開けて設けられたベンチもありました。
購入したお芋スイーツをこちらでいただくことができるようです。
予約時間が近づいてきたので「イートインはなれ」に。
テイクアウトのお店とスペースを別にすることで、ちょっとした特別感。
「かき氷」と「お芋」の暖簾<のれん>。かわいい。
店内は2人掛けのカウンターが2席と、テーブル席が5席ほどありました。
女性ばかりかと思いきや男性のお客様もいらっしゃいました。
お水はセルフサービスのため、店内にあるピッチャーから自分で汲みにいくスタイルです。
こちらが、かき氷人気No.1の『芋づくし』。
訪問タイミングによって異なる、季節のかき氷もありました。
かき氷は1個しか食べれないので、今日はどれにしよう~と結構迷ったのですが
その考えが間違えだったことが後になって判明(後述します)。
ドリンクも、こだわりを感じるラインアップ。
パンダがかわいいマスクケースも。
15分ほど待っていると、、、やってきました。
ミルクベースの氷に紅はるかの蜜をたっぷりかけた『芋づくし』です。
お芋の蜜がお茶碗からこぼれそう。
上にはしっとり水分を感じる焼き芋が鎮座しています。
それでは、溶けないうちに
いただきまーす!
ミルクのような、カスタードのような、濃厚な紅はるかの蜜。
口に含むと、粉雪のようにふわふわの氷はすっと優しく消え、お芋の旨味と香りが口の中に残りました。
これは、 おいしい。
人工的ではないナチュラルなお芋の甘みを感じます。
少し食べ進むと、中から紅はるかの芋餡が「コンニチハ」。
芋餡は底にも少しずつ入っていて最後までお芋を味わえます。
お芋の皮を抽出して作ったカラメルソースをたらり。
お、おいしい。
伊豆大島産のミネラルたっぷりの焼き塩もパラり。
お、おおいしい。
かき氷って後半になると味に飽きがちなので、
味変できるのってすごく良いと思いました。
あまりの美味しさに、食べるのが通常より早すぎたため← かき氷を完食後にドリンクが到着。
京都の「一保堂茶舗 」のほうじ茶と、飛騨牛乳のカフェオレを注文しました。
ほうじ茶とかき氷との相性も良かったです。
全国のかき氷屋さんで導入してほしいと思いました。
今回一番驚いたことが、
1個目のかき氷を食べた後、今度は違う味のかき氷(2個目)を食べている方が沢山いたこと。
そんな選択肢があったとは驚きです。次は挑戦してみようかな。
かき氷を完食し、お腹いっぱい、しあわせいっぱい。暖簾をくぐって帰路につきます。
『蜜ぽてと』と『お芋パイ』の入った袋も一緒に連れて帰ります。
かき氷シーズンにまた一回来れたらいいな。
こちらは、前回冬季に訪問した際の写真です。
『食べ尽くしプレート』※季節により内容が変わる場合あり
『焼き芋ブリュレ』※冬季限定
店舗名: 氷とお芋の専門店 らんらん
住所:大阪府茨木市真砂1-7-25
電話番号:072-638-0473
定休日:水曜日(イートインは木曜日も)
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